Julian Makino’s diary

人間学的な視点から、主に研究について論じます

モノとコト

ある兄弟がいました。食卓にはお母さんが用意してくれた大小1個ずつのリンゴが置いてありました。すかさず兄が大きい方のリンゴを食べました。すると弟は言いました。

 

 弟「ずるいや、兄ちゃん。大きい方を食べて。」

 兄「どうしてだ?じゃあお前ならどっちのリンゴを食べるんだ?」

 弟「僕だったら小さい方を食べるな」

 兄「だったらこれでいいじゃないか」

 

短い話ですが、この話には考えさせられました。人は目の前にあるモノを選んでいるようで、実はモノの背後にある「コト(事態)」を選んでいるのですね。