パルパルパピヨン’s diary

なんでも書くのです。

うつ病から回復するには?

東北福祉大学の近田真美子さんの論文を要約すると、以下のようになります。

 

うつ病回復者の生き方の転換 一「状況構成」という視点から

 

POINT

 

l  うつ病を抱えつつ生き、回復へと向かっている人はそれまでの生き方を変える(状況構成)

Ø  1. 職業領域から白己領域ヘシフトしていたこと

Ø  2 .対人関係から撤退していたこと

Ø  3. ありのままの自分を吐き出せる「受けとめ」としての役割をとる人や環境が存在していた

l  うつ病を捉えるには、「状況構成」という考え方が大切

Ø  「状況構成」・・・うつ病を、自己形成の過程に起こる病として、その予防や回復には自己と周囲とのかかわり合いが大きな役割を果たす

 

実験参加者は、通院や治療を6カ月以上行い、回復したと考えられる5名です。回復基準は「寛解状態にあり、再発予防の状態」にある者、とされました。

 

ここで話は変わって、私は精神病をこの世から消し去りたいです。なぜなら、他の身体的な病とは異なり、うつ病とは人間関係の充実さえあれば巻き起こらない病気だからです。

 

①自分がどのような存在か(柔らかく言えば、何を嬉しく思ったり悲しく思ったりするのか)が分かる、②人間関係が充実する、③ありのままの自分を認めてくれる何かがあること、あるいは他者がいること、

 

これら3点が満たされていれば、うつ病は回復に向かうことが考えられます。日常生活の中にこの3点があるか否か、ということだと思います。

 

皆さんはどうでしょうか?僕は全て該当しません・・・