Julian Makino’s diary

人間学的な視点から、主に研究について論じます

「学習」とは「想起すること」だ! 〖科学的に正しい英語勉強法〗メンタリストDaiGoさん著- を読んで

昨日、メンタリストDaiGoさん著〖科学的に正しい英語勉強法〗を読みました。書店で立ち読みしたのですが、やはり今最も興味のあることや、危機感を感じていることがトピックだとスラスラ読めてしまいますね。1時間ほどで読んでしまいました。

なぜ本書を手に取ったかと言いますと、僕の英語の学習法に行き詰まりを感じていたからです。学生時代の学習スタイルをそのまま継続しているため、知識を頭の中に留めるというインプット重視の状態でした。この学習方が、IELTSのスコアにあまり現れず、悔しい思いをしていました。

本書には最新の科学的知見に基づいた最良の勉強法が書かれています。たくさん勉強させて頂きましたが、そのうちの一つをご紹介したいと思います。一言でまとめるなら、「学習とは想起である」といえるでしょうか。記憶を保持し、いつでも取り出せるようにすることを学習と呼ぶのなら、学校教育で重んじられる教科書を「読むこと/見ること」はまったく脳に負荷をかけず、記憶の定着を助けない学習法のようです。

ここで大切なのは「脳に負荷をかけること」です。例えば、依然やった問題集に出てきた単語を「autonomyの意味は?」と復習するとしましょう。問題集で覚えた時が1・2週間前であれば、なかなか思い出せないはずです。ここで重要なのは、すぐに答えを見ないことだそうです。「あ~!!やった気がするんだけどなぁ…えーっと、えーっと」…ともがきましょう。これが脳に負荷を与えるといことです(個人的にはこれが脳における記憶のニューロンのつながりを強くするのだと考えています)。すぐに回答を見てしまったら、脳に負荷をかけることにはなりません。ちなみに、DaiGoさんは20分くらい粘って思い出そうとされているみたいです。たとえ思い出すことができなくても、「悔しい!次は頑張って思いだそう!」と感情も一緒に記憶活動に参加させることができ、やはり記憶に残りやすくなります。

この「想起すること」というのが本書の中で最も震撼したお話でした。加えて、その内容を友達に話したり、完全な文を作れるかを紙に書いたりするアウトプット作業を行うことで、さらなる記憶の強化ができるでしょう。

 

リンク:

https://www.amazon.co.jp/科学的に正しい英語勉強法-メンタリストDaiGo/dp/4887246005